MITANIに再就職して、
夢中になることが増えた
自分に気付いた。
ICTソリューション事業部(取材当時)
T.F.
2009年入社
経済学部 経済学科出⾝
2022年取締役就任
T.F.
2009年入社
経済学部 経済学科出⾝
2022年取締役就任
前職について
新卒入社時に三谷産業を選んだ理由
学生の頃に、兄の知り合いで三谷産業とお取引のある会社に勤めている方から「三谷産業」を薦められたことがきっかけです。社外の人の目線で「三谷産業はいい会社だよ」と言われていたことが決め手でした。当時、学生の頃の私のイメージは、業界としての「IT系」はどちらかというとデジタルや論理的というイメージがありましたが、職種としての「営業」はデジタルというよりはアナログ、人と人との温かみがあるイメージを持っていました。今では当たり前だと思いますが、デジタルな物を扱いながら、お互いの信頼関係で仕事をいただけるというというアナログ的なところのギャップに面白さを感じてチャレンジしたいと思っていました。
転職前に三谷産業でやっていた仕事内容
情報システム事業部で40~50社ほどのお客様を担当させて頂きました。私が入社する前からお取引があり、そして今現在でもお取引を継続してくださるお客様を入社1年目から何件も担当させてもらいました。プレッシャーを感じていたというより、とにかく必死に取り組んでいました。
一時的に退職した理由
入社後の4年間はとにかく必死で、毎日、明日や明後日のことをするという、いわば自転車操業のような感じでした。それはそれで自分の営業としてのベースをつくり、力をつけることができたと思います。ただ、お客様のもう少し先をみたご提案がしたい、お客様とともに将来を一緒に描いていく事をしなければいけないんだろうなという思いが強くなってきました。当時もできなくはなかったのですが、自分自身にスキルが不足しているという事も感じており、それを補って乗り越えていくために、フィールドを変えて学ぶことを決意しました。
転職先企業の事業内容
外資系大手ソフトウェア企業の日本法人に転職しました。主な事業内容としては国内を拠点とした情報システム構築のためのソフトウェア・ハードウェア製品の販売、ソリューション、コンサルティング、サポートサービス、教育の事業を展開しています。
転職先での仕事内容
転職先では、製品ベンダーとしてアカウント軸の営業、パートナー軸の営業、幅広いソリューション軸の営業として経験を積みました。主に担当していたのは石油業界のお客様でした。担当するテリトリープラン、アカウントプラン等、アカウントシナリオ、ソリューションシナリオの重要性を意識し、3年から5年先迄を見据えたシナリオ作成と実行、リプランを徹底して繰り返し続けました。成果を上げた結果、key account sales leaderとして10数名のチームのマネジメントも行えるようになりました。当たり前のことですが、お客様との人間関係構築にも注力していました。
転職理由
三谷産業への再入社の理由
製品ベンダーとしてお客様に対して広く・浅く営業行為を行うのではなく、企画・検討から導入、サポート迄、広く・深くお客様のシステムを提案、サポートし、お客様との深い関係を構築したいと改めて思うようになりました。転職後もしばしばお会いしていた、三谷産業の方と「将来こんなことを成し遂げたい」、「こんな仕事がしたい」とお話する中で、やりたい仕事を具現化して推進していく機会、そして自分自身のキャリアプランを実現するフィールドが三谷産業にあり、再入社する事になりました。
いわゆる「出戻り」という不安はなかったか
不安は全くありませんでした。離れている期間も定期的に三谷産業の方とお会いしていたこともあり、会社や組織の様子は割合わかっていました。実際に再入社した際にも、総じて「お帰り」といった雰囲気で迎えてもらえました。管理職の方々がそのような環境を作ってくれたことも大きいと思いますが、三谷産業の組織風土自体にそういうところがあるように感じています。
再入社した部署と仕事内容
入社後は、退職前に担当していたお客様を再び担当させてもらうこともありました。再び担当したお客様からは「戻ったんだね」と声をかけていただきました。再び担当させていただいたお客様の中には、所属する会社の名前とかかわり方が異なるだけで、お客様自体との関係は途絶えていないケースもありました。
現在の仕事
現在の部署と仕事内容
三谷産業に再入社する頃に、「マネジメントを勉強したい」とも思っていました。まずはグループリーダーをさせて頂き、次のステップとして2011年に課長に就任しました。その後も仕事領域を拡大し、自分自身のフィールドを常に広げるチャレンジを行い、2018年には当時新設のICTソリューション事業部の事業部長に任命いただきました。
仕事で達成感、成長感を得るとき
自分が掲げた目標を達成することは当たり前のことです。今は、事業部長として、事業部のメンバー皆の目標の達成が重要で、「事業部員が目標を達成するために、自分は何をしてあげられるのか」、「どう成長させてあげられるか」を常に考えています。その結果として、皆が目標を達成できたときには大きな達成感があります。できないことを考えるのではなく、できるために何をすべきかを常に考えています。
再入社でやりたかったことは現在達成できているか
「当時の思い」に対しては、出来ている事もありますが、まだ達成できている状態では無いです。勿論、新たにやりたいこと、そしてやるべきことが増えたからかもしれませんがね。
活かせている経験
前職で得た経験・知識・スキルで
現在の業務に役に立っていること、
さらに成長できていること
視点・視野の持ち方が重要だということです。お客様の業界やその業界を取り巻く環境をとらえたうえで戦略・シナリオを描くということは、前職で培った考え方です。今でも役に立っていますし、事業部のメンバーにも伝えていることです。また、物事を多面的に見るという考え方も大切です。ある角度で見た見え方や考え方と、違う角度で見た見え方や考え方は、まったく違うのではないかと全ての物事において考える事が大事です。
転職を経て改めて感じた三谷産業の良さ
三谷産業の良いところの1つとして、こういうことをやりたいという「強い思い」を実現させていくための環境を与えてくれることです。つまり、いろいろなことにチャレンジさせてくれる会社です。そういったコミュニケーションは以前から活発だったと思います。比較的にやりたいことを実行させて頂きました。勿論、思い付きではダメですよ。夢中になっていること、実現に向けた「強い思い」があることが大前提です。
将来
現在目指していること
事業部のメンバーには「何か夢中になれることを見つけて欲しい」と思っていて、それをどれくらい自分が提供できるのだろうかと考えたりします。
三谷産業へ転職後、どんな風に変わったか
物事の見方、つまり思考が変わったのかなと思います。転職前は自分のキャパシティの中で走り回ることが多かったかもしれませんが、他の会社でのインプットや経験、そして三谷産業の役員の方々の言葉もあり「自分のいま持っているフィールドを超えてやろう」と考えて実践するようになりました。実際には困難なこともありますが、できない理由ではなく、やるためにどうするかを考えるようにしています。
加えて、年々いろいろなことに「夢中」になろうとしている自分、実際に「夢中」になっていることが増えている自分自身に変化を感じています。
応募者へのメッセージ
強い思いで夢中になれることがある場合には、三谷産業にはチャレンジさせてくれるチャンスと環境があると思います。ですからみなさんには是非とも、夢中になることを見つけて欲しいと思います。三谷産業はチャレンジさせてくれる会社です。
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