スペイン語堪能な地銀出身者が、
MITANIを選んだ理由。
ケミカル事業部 ライフサイエンス営業部
ライフサイエンス営業課
T.I.
2020年入社
学芸学部 英文学科出⾝
T.I.
2020年入社
学芸学部 英文学科出⾝
前職について
学生時代に熱中していたこと、身に付けたこと
学生時代はサッカーやバスケなどのスポーツ、ピアノ、国際交流パーティーなど、いろんなことに夢中で取り組みました。
サッカーは、家族が経験者だった影響で小学校4年生から始めました。中学・高校で本当はサッカー部に入りたかったのですが、女子サッカー部は無かったので、部活動には入らずに社会人チームで男性にまじってフットサルをプレーしていました。学内だけではない、外の広い世界に飛び込みたいという思いもあったので。県大会に出場したことがある選手もいて求められるレベルは高かったのですが、「男性には負けたくない」と思って必死に頑張りました。
また、小学校5年生のときに初めて海外に行ったことがきっかけで語学が大好きになりました。語学を専門的に学べる大学を選び、卒業後は通訳など、書くことよりも実際に話すことで語学力を発揮できる仕事がしたいと思い描いていました。
新卒入社した企業の事業内容
第一地銀です。個人のお客様への一般的な預金業務は勿論、為替業務、県内の法人・個人事業主様への資金調達サポート、資産運用や事業経営の各種コンサルティングも行っています。
新卒入社した企業を選んだ理由
語学力を活かせる仕事に就きたいという希望はあったのですが、それ以上に大好きな祖父母と出来るだけ長く一緒に過ごしたいという思いが強くありました。もともと資産運用にも興味があったことから地元の銀行への就職を決めました。
新卒入社した企業での仕事内容
営業として個人事業主様の資金繰りの相談に乗ったり、資産家様のご希望に合わせて財産形成・資産運用のためさまざまなサービスをご提案したりしました。
前職について「すごいな」と思うのは、銀行名を聞いただけで安心していただけるブランド力です。親切に接してくださるお客様が多く、ありがたいと思っていました。お客様からの信頼を裏切らないよう「どの人にどんな商品が響くのか」「最適な商品を選んでいただくために、いかに正しくお伝えするか」考えながらご提案していました。また、異動が多い銀行だったので、引継ぎを想定して自分が担当を外れたあとも他の行員にフォローし続けてもらえるよう配慮してプランニングしていました。
転職理由
転職理由・転職活動
「サッカー女子1級審判員」資格を所持していたことで日墨戦略的グローバルパートナーシップ研修に応募できることになりました。しかし、前職には長期休業の前例がありませんでした。初めてお誘いがあったときは「仕事でもっと貢献したい」「まだ辞めたくない」と思い渡航は断念しました。二度目のお誘いがあったとき、仕事にある程度の手応えを感じられるようになっていたこともあり、退職を決意しました。1年間メキシコに渡って研修に参加しました。研修修了で一旦帰国した後に再度渡航し、ボリビア、グアテマラなどを旅した後、帰国しました。
三谷産業への入社動機・選社理由
まずは自分の強みであるスペイン語を活かせるポジションを提示していただけたことです。
面接で話した直属上司となる部長のエネルギッシュな雰囲気がとても感じ良く「一緒に楽しく仕事ができるかも」と思いました。コロナ禍の就活だったため入社までほぼオンラインでのやり取りで、且つ化学品業界は未知の領域でしたので不安がゼロではありませんでした。しかし、ライフサイエンス営業部の仕事は普段目にする食品など知っているものに関連することだったので、興味をもって取り組めるのではないかと思い、三谷でチャレンジすることに決めました。
現在の仕事
入社した部署での仕事内容
海外営業ポジションとして、スペインからの輸入を主に担当しています。
調達する原料は、健康食品や加工食品(冷凍食品、レトルト食品など)の原料になります。
商社という立場ですので、直接店頭に並ぶ商品に社名が出ることはありませんが、インターネットやスーパーなどで我々が扱っている原料を使用した製品が並んでいるのを見ると、自分の仕事が市場に出回る商品にまで繋がっているのを感じて嬉しくなります。
現状、前任者からの引き継いだ案件がメインですが、まだ当社で取り扱っていない新しい品目や、まだお付き合いのない会社様との繋がりをどんどん増やすための新規開拓もあります。
仕事で達成感、成長感を得るとき
入社直後はチームメンバーたちが話す化学品の専門用語が分からなくて、会議に参加してもほぼ何も理解できない状態でした。経験を重ねるうちに、商品の生産に使用される設備や物質名が分かるようになってきましたね。少しずつ成長しているのを感じます。
また、これまではスペイン現地のお取引先様と会話する際は社外の通訳の方にお願いすることが多かったそうですが、私が入社してからは商談全般を任されるようになりました。チームに貢献できていることが感じられると嬉しいです。
転職でやりたかったことは現在達成できているか
できています。引き続きスペイン語のレベルを向上させたいと思っています。ケミカル事業部の取得奨励資格にスペイン語検定を追加してもらえたことも嬉しかったです。「ビジネス会話も不自由なく話せるレベル」にあたるC1合格を目指しています。
サッカー審判の活動も月2回程度行っています。遠方の試合に呼ばれることもありますが、先々の予定をみて計画的に有給休暇を取得できて助かっています。
活かせている経験
学生時代の経験や前職で得た
経験・知識・スキルで
現在の業務に役に立っていること、
さらに成長できていること
直接的に活かせているのは語学ですね。スペイン語がメインですが、スペイン語で分からない部分は英語で補っているので、英語も役立っています。
前職と比較したときの三谷産業の良さ
オープンな組織だなと思います。思ったことを包み隠さず言える関係性が築けています。
とくに私が所属するケミカル事業部は良い意味でかしこまった上下関係があまりなく、目上の方への敬意はあるものの、とても話しやすい組織です。チーム全体が縦ではなく横に開けた関係という感じがして、この雰囲気をとても気に入っています。
将来
現在目指していること
サッカー審判においては、ゆくゆく国内女子のトップクラスである「Weリーグ」で審判を務めることが夢ですかね。
仕事面では上司が「スペイン関係の仕事をどんどんやっていいよ」と期待を寄せてくれているので、まずは早く独り立ちしたいです。中長期的な目標としては、自分で新たな国を開拓したいと思っています。三谷産業の諸先輩方が築いてきた基盤を大切にしつつ、中南米にもお取引先様を拡げられたらなと思います。一つのものを商材化するのに何年という時間がかかることもあるのですが、1から自分でやってみたいです。
三谷産業へ転職後、どんな風に変わったか
今、三谷産業で自分が好きなことをやれていると感じます。
また、社有寮と会社の距離が近いので通勤時間が大幅に短縮されました。日々の生活においても会社の福利厚生によるサポートを受けられて助かっています。
応募者へのメッセージ
三谷産業は社員一人ひとりが働きやすいように常に考えている会社だと思います。たとえば育児中の社員がテレワークしている様子を見ていると、周囲のメンバーがごく自然と業務支援の声を掛けるなど、組織としてのサポート体制が整っています。働き方にとても寛容で、時代の変化に合わせて働き方も柔軟に変化させてくれていることを感じています。
前例踏襲するのではなく、必要に応じて変化・改革を進める企業風土は本当に素敵だと思います。
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